
パフェ評論家 斧屋
パフェ評論家、ライター。これまでに4000本以上のパフェを食べました。パフェの魅力を多くの人に伝えるために、雑誌やラジオ、トークイベントなどで活動しています。著書に『パフェが一番エラい。』(ホーム社)など。
外苑前「パフェバーagari」

東京メトロ銀座線外苑前駅近くにある「パフェバーagari」。月ごとに季節の食材を使った個性的なパフェを提供。ビーガン素材や無糖クリームなどを使い、罪悪感を感じずにおいしくパフェを食べることができるお店です。平日は夜8時まで営業しており、お仕事終わりにパフェを楽しむこともできちゃいます。

▲柑橘とハーブのパフェ(5月14日まで)
4月にいただいたのは、「柑橘とハーブのパフェ」。グラスの上に高く盛りつけられ、ミント、ディル、レモンタイムといったハーブ3種と、柑橘3種(清見オレンジ、カラマンダリン、河内晩柑)で飾られています。ベルガモットとディルのメレンゲ、キャラメルとバイマックル(こぶみかんの葉)の生クリーム、とにかく柑橘とハーブがひしめき合っているのです。
グラスの中に入っても、レモンバームとミントのクランブル、晩白柚とレモンタイムのケーキ、ローズマリーとレモンタイムのクランブルグラノーラレモンチョコがけ、などなど、ありとあらゆるハーブが入っているではないですか。
柑橘の甘みや酸味、そしてハーブの香りの波に、圧倒されつつも癒されるパフェになっておりました。
パフェを食べた後にはアガリ(お茶)が提供されます。今回はミントのシロップを釜炒り茶で割ったものでした。ほっと一息つけるゆったりした時間を過ごせるお店です。

▲手描きのパフェ構成イラストも楽しい
月ごとに替わるパフェはどれも魅力的。昨年(2023年)の夏にはとうもろこしづくしのパフェを食べることができました。今後どんなパフェが出てくるか、楽しみです。完全予約制ではありませんが、予約して行かれることをお勧めします。詳細はinstagramのお店のアカウントをご覧ください。

▲トウモロコシのパフェ(2023年夏提供)
「パフェバーagari」
住所:東京都渋谷区神宮前3-1-25
https://www.instagram.com/parfaitbar_agari/
平日13:00~20:00(19:00L.O.)
土日11:00~18:00(17:00L.O.)
水・木定休
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※本記事は2024年05月13日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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