日本百名城のお城(八王子城)の中にある御主殿の滝

御主殿の滝は「関東屈指の山城」で「日本百名城」としても有名な「八王子城」の縄張りの中にある滝です。

御主殿とは?

御主殿は城主・北条氏照の居館があった八王子城の中心とも言える場所です。「御主殿の滝」はこの御主殿から谷に向かって下ったところにある滝です。

豊臣秀吉に攻め立てられ、敗色濃厚となった八王子城勢は。。。

そんな栄華を誇った八王子城も、天下統一を目指す豊臣秀吉の軍勢により攻め立てられ、天正18(1590)年6月23日に落城。その際、御主殿に立てこもっていた女性や子供、将兵たちが滝の上で自刃し、次々と身を投じて最期を遂げたと言われています。

怨念渦巻く「御主殿の滝」

そののち、この滝が流れる城山川の水は三日三晩、血の色で真っ赤に染まったとの言い伝えが残されています。

色々と書いてきましたが、実際にこの御主殿の滝が心霊スポットであるのか?本当に怨念が渦巻いているのか、私にはわかりませんが、夏の暑い時期などには首筋にヒンヤリと冷たいものを感じることができるかも知れません。


皆さんも怖いもの見たさや肝試しに、一度「御主殿の滝」を訪ねてみてはいかがでしょうか?

御主殿の滝(八王子城内)

所在地:東京都八王子市元八王子町3丁目

最寄駅:高尾駅

※高尾駅北口から西東京バスで「霊園前・八王子城跡入口」バス停で下車。そこから徒歩で約30分。

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