平和島「Safi」

Safi。靴を脱いで、スリッパに履き替えて入ります。

▲Safi。靴を脱いで、スリッパに履き替えて入ります。

京急平和島駅から徒歩2分の、フルーツパーラー「Safi」。2022年5月にオープンし、自家製のジェラートと、近くの大田市場から仕入れた果物を使ったパフェが話題のお店です。


オーナーの鈴木瑞穂さんは現代アートに関わる仕事もされてきた方。ご実家を改装してお店をオープンするにあたって2階をギャラリーにし、不定期に現代アーティストの展覧会を行っています。新鮮なフルーツのパフェを食べた後に、現代アート鑑賞もできてしまう、そんな文化的なお店なのです。

毎年春から秋にかけて営業し、冬期はお休みする期間限定のお店ということも特徴的。ご実家が元質屋ということで、質屋の蔵を改装した客席スペースもあります。さらにアーティスト・東恩納裕一さんの作品が天井に設置されており、大変趣深い内装です(ぜひ天井の展示物を見てください)。

柑橘のパフェ

▲柑橘のパフェ

4月にいただいたのは、柑橘のパフェ。構成は、タロッコオレンジのピール、デコポン、タロッコオレンジ、湘南ゴールド、静岡の紅ほっぺ、カシューナッツのジェラート、ミルクのジェラート、シャンティ、クローブレモンゼリー。


フルーツパーラーとしての同店の特徴は、単にフレッシュの果物を使うだけでなく、ハーブやスパイスといった香りの要素を積極的に使う点です。本作も、フレッシュ柑橘の美味しく楽しい食べ比べで始まりますが、グラス終盤のクローブの香りにも驚かされます。あくまで主役は果物ですが、それに寄り添う香りもまた、魅力なのです。

こちらはイチゴのパフェ。

▲こちらはイチゴのパフェ。

パフェメニューは旬のフルーツの移り変わりと大田市場での仕入れ状況によって変わっていきます。同じフルーツのパフェでも、品種が変わっていくこともあるので、リピートしてみるのも面白いでしょう。



「Safi」

住所:東京都大田区大森北6-13-3

https://www.instagram.com/safi_fruits

金土日月11:00~17:00(L.O.16:30)

火水木定休(2025年度は11月3日(月祝)まで営業、その後冬期休業)

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