贅を尽くした煌びやかな空間を、水をたたえる
国賓をもてなすニュースに登場するのが「迎賓館赤坂離宮」。明治期に活躍した建築家・片山東熊氏の代表作ともいうべき建築物です。異国情緒あふれる建物内に足を踏み入れたら、そこは貴族のような高貴な気分を味わえる別世界。調度品から天井の隅々までが芸術品レベルの、素晴らしい内装です。さすが現役の迎賓館。一見の価値があります。
もう一つの見どころが2つの庭園空間です。本館をはさんだ北側には「前庭」。南側には「主庭」があります。前庭から石畳広場の上に堂々と立つ宮殿建築は、まるでヨーロッパの宮殿に瞬間移動したかのような錯覚を覚える光景です。
主庭の広々とした敷地には、モミジやサクラ、ツバキをはじめとした季節の植物が植えられていて、四季折々の自然を楽しむことができます。そんな豊かな自然が息づく庭園の中にあるのが、昔も今も変わらない姿の噴水です。
国宝に認定されているこの噴水の水盤中央には、重厚感ある造形物が鎮座。周囲には、グリフォン、カメ、ライオン、シャチ、イルカの5種類の細かな彫刻が施されています。豪華絢爛な装飾美と、それらを包み込むように勢いよく噴き出す水を目の前にすると、自分も歴史の一ページを彩ったような気持ちになるでしょう。
かなりの水量が噴き出されているにも関わらず、荒々しさはなく、やさしく上品な煌めきを放っています。それを取り囲む柔らかな曲線で縁取られた水盤は、訪問客を祝福する花びらのようです。
《噴水指数》※各5点満点
華やかさ 4.5
さわやかさ 3.5
インパクト 4.5
ムード 4.0
ハーモニー 4.0
造形美(彫刻,水) 4.5
総合影響力 4.2
この噴水から最も感じ取れるのが「華やかさ」。飛び散る飛沫と太陽の光を浴びた造形物に思わず心が奪われます。
また、見応えのある噴水自体の「インパクト」も忘れてはなりません。美しく整備された庭園に身をおき、噴水越しに迎賓館を見れば、映画のワンシーンの中にいるようです。逆に、噴水越しに雑木林を見れば、暮れゆく雅な雰囲気に不思議な魅力が感じられます。
また、「大切な人と離れて寂しさを感じている・・・」と悩んでいる人にもオススメ。大切な人がいなくなると、ぼんやりと何となく一日を過ごしてしまうことがあります。必要なのは、心通じ合う大切な人に自分自身がなることです。この噴水は、満たされない心を満たしてくれることでしょう!
迎賓館赤坂離宮
所在地:東京都港区元赤坂2-1-1
電話番号:03-5728-7788
- 迎賓館赤坂離宮
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所在地
港区元赤坂2-1-1
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最寄駅
四ツ谷
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電話番号
03-3479-1430(テレフォンサービス)
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