イタリア現地でよく見かけるパニーニのショーケースを、日本でもそのまま楽しめる

▲パニーニのショーケース
見た目だけではなく、パニーニの大きさや濃厚な味、食感まで楽しめる「Antico caffè al ALVIS(アンティコカフェ アルアビス)」。日本にいることを忘れてしまうほど、イタリアの日常を五感で体験できるカフェだ。
イタリアから日本に上陸したお店かと思いきや、実は名古屋発祥のイタリアンカフェ。関東、名古屋、大阪に全12店舗がある。僕がよく利用する店舗は六本木ヒルズ店だ。店舗によってテラス席があるなど雰囲気が若干変わるから、各地のアルアビス巡りも楽しい。

イタリアの音楽が流れるアンティークな内装の店内、パニーニとスイーツがあふれるショーケース、Lサイズに見えるビッグなMサイズの飲み物と、魅力は山ほどある。イタリア人として今なお驚いているのは、イタリア現地とほぼ変わらない作り方とボリューム、そして価格は意外に高くはない。1,000円前後でイタリアのプチ旅行を最高に楽しめるのだ。とにかく温かい雰囲気で、思わず「ただいま」と言いたくなる。
セサミのパンやフォカッチャを使ったパニーニは想像以上に具がたっぷりで、見るだけでニヤニヤする。一体どこから食べ始めれば良いのか、果たして食べ切れるのか、と考えながらも、すでに口がもぐもぐしている。一口目からしっかりした味が口の中に広がって、食べ始めたらやめられない味!

▲「プロシュート(生ハムと水牛モッツァレラ)」(600円)
私が一番好きでオススメしたいのが「スピナッチ(ほうれん草という意味)」のパニーニ(600円)。ホウレンソウ、4種のキノコ、ベーコンをマヨネーズで和えたもの。イタリア人に欠かせないパニーニでは「プロシュート(生ハムと水牛モッツァレラ)」(600円)と「モルタデッラとパルミジャーノクリーム」(580円)もある。

▲カーヴォロのパニーニ
海の幸が好きな方は、プリプリのエビとコールスローが入った「カーヴォロのパニーニ」(600円)や、カジキマグロのフライとオーロラソースが入った「ペッシェスパーダ(650円)」もある。選択肢が本当に多いから毎日通っていても飽きない。

しかも、イタリアを代表するスイーツの、「ババ」(430円)、「カンノーロ」(400円)、「パンナコッタ」(380円)、「ビニエ」(イタリアのシュークリーム)(420円)まである!あまり知られていないけど、同店を経営している会社は実はあの有名なケーキ屋さん「HARBS」の会社だ。それだけで、スイーツの美味しさも伝わるだろう。
イタリア感あふれるパニーニやスイーツを楽しみたい方は、ぜひアンティコカフェ アルアビスに行ってみてはいかが?きっと、大満足間違いなしだ。
Antico caffè al ALVIS 六本木ヒルズ店
東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー ウェストウォーク3F
8:00 ~ 22:00(土・日・祝9:00~)ラストオーダー 21:30
最寄駅:六本木駅
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