アジア各国の食文化が集まる街に、ネパール料理レストランの増加が増加中!

入口に設置されているお店の看板

▲入口に設置されているお店の看板

韓国料理や東南アジア料理など、アジア各国の食文化が色濃く集まる街・新大久保。近年では特に、ネパール料理レストランの増加が目立っています。


実際に「新大久保 ネパール」と検索するだけで、数多くのネパール料理店が点在しているのが一目瞭然。選択肢が多すぎて、どのお店に入るべきか迷ってしまうほどです。

 

そんな中、2024年10月にオープンした「バンブーチェ」(ネパール語で”竹の家”)は、ほかと一線を画すユニークなお店。JR山手線の線路沿いに位置し、新大久保駅のホームを見渡せるほどの好立地。とはいえ入り口は少し奥まっており、隠れ家や秘密基地のようなワクワク感も魅力的です。100人は入れそうな大箱の店内にはネパール語のミュージックビデオが流れ、在日ネパール人の若者たちでにぎわっています。

「バンブーチェ」の異国感ただよう広い店内

▲「バンブーチェ」の異国感ただよう広い店内

ネパール人の心をひきつけるのは、店構えだけでなく、ネパールの首都カトマンズ周辺に多く住むネワール族の伝統料理を中心に据えたメニュー構成にもありそうです。

 

おすすめメニューは、ダルバートの一種でネワール族が祭事や特別な日に食べるという「サマエバジ」のセット。干し米のチウラを主食に、ボディ(黒目豆)のフライ、ピロ・アルー(スパイスで炒めたジャガイモ)、カロ・バータ(黒大豆)など、8種類のおかずが彩りよく盛り付けられた一皿です。見た目の鮮やかさに加え、香辛料の香りが食欲を刺激します。

ネワール族の伝統菓子「ヨマリ」

▲ネワール族の伝統菓子「ヨマリ」

甘いもの好きには、蒸し菓子「ヨマリ」も外せません。見た目はクラリネのような不思議な形で、米粉の生地の中には糖蜜やゴマ、ナッツなどが詰まっています。


このヨマリは、ネワール族にとって特別な意味があり、もともと収穫祭の「ヨマリ・プニ」に食べられてきました。日本語訳のネパール民話『プンクマインチャ』にも登場する、文化的にも重要なお菓子なのですが、他店ではなかなかお目にかかれません。こちらでは昼間でも気軽に注文できるのがありがたいです。ネパールの蒸し餃子「モモ」にチーズや野菜、スパイスを加え、ピザ風にアレンジしたお店のオリジナルメニュー「ピザモモ」なども気になりました。

 

また、ネパールのお酒メニューも充実しています。たとえばネパールで親しまれているどぶろくのようなにごり酒「チャン」や、ネパール製ラム酒「ククリラム」など、ぜひチャレンジしてみてください。

テイクアウトコーナーの魚フライも現地っぽい

▲テイクアウトコーナーの魚フライも現地っぽい

筆者が訪れたのはネパール旅行から帰国した直後。店内に漂う料理の匂いやお客さんたちのネパール語の会話、そして本格的な料理の味に、まるで再び現地に戻ったかのような感覚を覚えました。日本にいながらカトマンズの雰囲気に触れられる、貴重な空間といえそうです。

 

バンブーチェ

東京都新宿区百人町1-10-7 一番街ビル 2F

050-5594-8854

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