パフェ評論家 斧屋
パフェ評論家、ライター。これまでに4000本以上のパフェを食べました。パフェの魅力を多くの人に伝えるために、雑誌やラジオ、トークイベントなどで活動しています。著書に『パフェが一番エラい。』(ホーム社)など。
西荻窪「金木犀茶店」
▲「パフェ|林檎」(提供終了)
JR西荻窪駅から徒歩6分ほどのところにある「金木犀茶店」。特色のあるパフェを提供する印象の多い西荻窪近辺のお店の中でも、独自の存在感を醸し出しているお店です。中国茶カフェということでパフェのパーツにも中国茶が使われることが多いのですが、それだけでなく、野菜・スパイス・ハーブ・お酒を積極的に使用した、ここにしかないパフェをおよそ月替わりで提供しています。
12月初めにいただいたのは、「パフェ|林檎」。
パフェの構成は上から、ディルのメレンゲ、スライスりんご、ジャスミンのチュイル、緑茶と黒糖のアップルパイ、玄米茶的アイス、青リンゴとジンジャーのソルベ、白ワインのジュレ、青リンゴと胡瓜とディルマリネ、セロリのお団子、クランブル、白桃烏龍茶の林檎浅煮、ジャスミンのパンナコッタ、金木犀鉄観音のジュレ。
個人的には、ディルのメレンゲ、玄米茶的アイス、青リンゴとジンジャーのソルベのように、均質的でない、練り込んであるパーツが年々好きになっている気がします。一つのパーツで複数の味・香り・食感を味わえる面白さがありますね。
最近は野菜づかいもパフェでは珍しくなくなりましたが、キュウリは「この大きさで入れるの?」と食べる前は思いました。ですが、これは単体で食べるというよりも、リンゴと一緒に口に入れるための大きさにしてある、という作り手の意図だと解釈しました。このように、パフェの構成を見つつ、どう食べるのが良いのか、自分なりの正解を考えながら食べるのも楽しいものです。案の定、キュウリとリンゴを一緒に口に入れると、キュウリの「瓜感」が軽減され、歯応えと音にフォーカスできてとても楽しい。サラダだと思えば当然の楽しみ方ですね。
▲キュウリがこの大きさ、には意味がある。
香りを担うパーツがたくさん入っていますが、うるさく感じることはありません。ディル、ジャスミン、玄米茶、白ワイン、セロリ、金木犀鉄観音などなど、みんなやさしく寄り集まってひそひそ話している感じで、居心地が良いパフェでした。
パフェは完全予約制ではありませんが、日時が決まっていれば予約して行かれることをオススメします。詳しくはお店のInstagram、HPを参照してください。
「金木犀茶店」
住所:東京都杉並区西荻北2-9-15 豊栄西荻マンション
営業時間:水~金 12:00〜16:00、土曜 11:00~16:00
定休日:日・月・火・祝
https://www.instagram.com/sweetolive_nishiogi/
https://www.sweetolive.shop/
- 当サイト内のおでかけ情報に関して
-
※本記事は2025年12月17日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※おでかけの際はマスクの着用、手洗い・手指消毒などを心がけ、感染拡大の防止に十分ご配慮いただきますようお願いします。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。

