高円寺駅から徒歩6分。こちらのノスタルジックな外観のお店が、お目当ての「中華料理 七面鳥」です。中が見えないので、ぱっと見営業しているのかわからず、入るのに躊躇してしまうほどの味わいが醸し出されています。

▲店構えからもう最高の渋さです
いい渋さの外観から、すでに焼飯への期待値が高まります。では、店内の他のお客さんが注文している有名なオムライスを尻目に、焼飯(630円)を頼みます。
え、630円・・・?めちゃくちゃ安いぞ!!!

▲豪華セットに驚き
きたーー!!!
うわー、なんでしょう・・・このオムライスに完全に引っ張られているフォルムは・・・?
すんごく可愛い。360℃ずっと眺めていたいほどの可愛さです。
しかも、付け合わせのスープ、漬物、キャベツの千切り、紅生姜。こんな豪華で630円って本当に安い。
さらに個人的なことですが、この水色のお皿と炒飯の組み合わせが大好きなわたしはさらに好みストレートで大興奮です。炒飯にはこの水色皿ですよね。
ではさっそくいただきます!

▲焼飯の湯気スチーマーがたまらん・・・
口に一口入れた瞬間に、ぶわっと広がる焦がし醤油の風味。香ばしい風味が鼻から抜けたあとにくる焦げのほんっとに若干の苦味。おこげってなんでこんなに美味しく、なんでこんなに懐かしい気持ちになるのでしょうか・・・。しっかりと米を焼いている感じがこの米粒一粒一粒から伝わってきます。
あぁ、だからメニュー名が「炒飯」じゃなく、米を焼いている「焼飯」なのかなぁと妄想をかき立てます。
さらに美味しさポイントを掻き立てるのがお店の雰囲気。
創業昭和34年からの年季を、お店のもう絶対に動かないであろう真っ黒のエアコンや手書きのメニューなどから節々に感じます。
さらに、お店の人がとにかく優しいんです。笑顔が素敵で、お忙しい中に何度もお水を注ぎにきてくださいました。
美味しさ・コスパ・雰囲気すべて5つ星の、今年1番の炒飯。いや、焼飯と出逢うことができた2023年に感謝です。
ぜひ、今年の締めに足を運んでみてくださいね!
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