
林 俊宏
東京都檜原村、大岳山の麓、水が飛び跳ねる躍動感が魅力的な滝です。

▲滝を正面から望む
さあ、滝を目指して出発です!

▲都道201号から大岳鍾乳洞方面へ左折する
あきる野市の養沢地区から目指していくので養沢大滝と呼ばれていますが、滝のある位置は檜原村になるので、ちょっとややこしい場所にある滝です。
武蔵五日市駅から向かう場合、駅の目の前を走る都道33号を西へ進みます。
約3.5kmほど進み、都道201号を右折します。
そこからしばらく北上していくと大岳鍾乳洞の案内が出てくるので、ここを左折して林道を西に進んでいきます。
林道は細い道で、所々ダートも出てきますので落ち着いて運転しましょう。

▲大岳鍾乳洞に到着!
やがて看板のある大岳鍾乳洞に到着。
本当はもうちょっと先の林道終点まで車で行けるのですが、今回は降雪のあとで道が雪で埋まっていたため、安全の為にこの鍾乳洞の駐車場を利用して歩き始めました。
のんびり歩いて20分程。ようやく林道終点に到着。ここには登山道の案内と大滝への案内の看板があります。
ちなみにここまであきる野市を歩いていましたが、林道終点で檜原村に入りました。

▲林道の終点。ここから登山道を歩きます~。
この林道終点から大滝はまで直線距離で150mほど。5分くらいで到着できますが、ここからは山道になりますので気合を入れましょう。
と言っても優しい傾斜の山道ですから、一歩一歩足元を確認しながらしっかり進んでいけば問題ない道ですよ。

▲途中にも案内があって安心して進めます。
今回は雪に埋まっている道でしたので、転ばないように注意しながらより安全を意識して歩きました。
ちょっとした橋を渡ったりして5分で滝が見えてきました!

▲滝の全景。下段に深い滝壺を持つ。

▲滑り台から放り出されるかのように水が落ちてくる。
上部はキュッとしまった岩盤を滑り落ちて、途中から岩を飛び越えて落ちてきます。
滝壺は深く、そして透き通っているのが印象的ですねぇ。
冬ならではの雪景色の滝というレアな状態も普段と違って良い感じ。
冬は降水量が少ないけれど、それでも僅かな跳ねが見れて嬉しかったです。
降雨後に訪問すれば、それはそれは見事な飛び跳ねた滝に出会えます。
お勧めは新緑の時期になるGW辺り。緑の元気さと水の元気さ、同時に楽しめて沢山元気を貰える事でしょう!
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