韓国の乾物といえば、まずは唐辛子!

▲乾燥赤唐辛子あれこれ。韓国の唐辛子は日本のものに比べると辛さはマイルド
韓国の乾物と言って筆頭に上がるのは、やはり乾燥赤唐辛子でしょう。
私は毎冬何度か白菜キムチを作ります。
オンラインで、キムチを漬ける講座もやってるくらい!
粗挽きの唐辛子だけを入れると色が茶色くなってキレイに仕上がらないので、細挽きと両方を入れるのがオススメ。
どちらか一つを使うなら細挽きで。
韓国の唐辛子は、日本の鷹の爪とは違って、辛さはマイルド。だからたっぷり入れても、キムチがそれほど辛くないんですよね。
ほかには、飾り付けにキレイな糸唐辛子や輪切りの唐辛子も並んでいましたよ。
日本人には馴染みのない乾物も

▲上段は煮干し。その下には、野菜の乾物があれこれ
さつまいもや里芋の茎、ズッキーニや切り干し大根は、戻してナムル(和えもの)にするのが韓国ではポピュラー。
乾燥ズッキーニは、炒めものにしても美味しいです。
乾燥シレギ(大根の葉)は、ナムルにするほか、ご飯に炊き込んだり、チゲ(鍋)の具にしたり、肉と炒め煮にしたりと、韓国料理にはよく使われます。
冬に葉つきの大根が手に入ったら、干して真似してみてはどうでしょうか。

▲少し苦味があるトラジは桔梗の根

▲チナムルは韓国人が好きな山菜なのだそう
トラジは桔梗の根、チナムルは日本語だと白山菊と呼ぶ山菜なのだそう。
どちらもまだ料理に使ったことはありません。
トラジはサポニンを含むので、茹でて戻してから使わないと苦いらしい。
チナムルは、3分ほど茹でて水洗いしたら準備完了。
ほの甘く、クセがない山菜なんだとか。
どちらも近いうちに試してみようと思います。
参鶏湯の材料も、ここでそろいます!

▲参鶏湯はこんなふうに仕込みます。ここからコトコト三時間。毎年作ってます

▲乾燥なつめがいっぱい

▲高麗人参が割引になっていました
日本だと鍋といえば冬ですが、韓国では参鶏湯は夏に食べると聞きます。
三時間くらいは煮込むので、やはり冬に食べたいかな、私は。
鶏一羽のお腹にもち米を詰めて、なつめ、ニンニク、高麗人参とともにコトコト。
その材料も、ここで手に入ります。
二日酔いに効く?スープの材料

▲丸干しのタラもありました!
二日酔いに効く、美肌に良いなどと言われる、韓国の家庭料理プゴクッを作るのに必要なのが干しタラ。プゴクッは干しタラのダシで豆腐や野菜を煮て食べるやさしい味のスープです。
干しタラは、戻してから炒めて、コチュジャンや醤油で調味すればビールのつまみにもなります。
もちろん韓国料理だけではなく、お味噌汁に入れても美味しく食べることができますよ。
今回買ったのは、、、

▲韓国の春雨はさつまいもが原料
今回買ったのは、春雨。日本でよく食べる春雨は、中国からの輸入品で緑豆が原料。
韓国の春雨は、さつまいもから作られていて少し太めで、モチっとしていながらツルプルという食感。これを使って作る雑菜(チャプチェ)は、やはり美味しいんです!
さて、韓国広場、いかがでしたでしょうか?
乾物以外にも、たくさん韓国食材が手に入りますよ〜。
韓国料理好きは、ぜひ訪れてみてくださいね。
- 韓国広場
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所在地
新宿区歌舞伎町2-31-11第二モナミビル1F
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最寄駅
東新宿
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電話番号
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※本記事は2024年08月17日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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