最近はアジア各国で収穫されるコーヒーの人気が高まっていますが、同店のコーヒー豆を栽培しているのは、タイ北部の山岳地帯で暮らす少数民族・アカ族の人たち。もともとはミャンマーからの移民でとても貧しい農村だったのだそうです。


そこで生まれ育ったのが、タイ現地法人のオーナーのリーさん。リーさんは「村をもっと豊かにしたい」という想いで、自身のお母さんたちが作る有機栽培コーヒーを提供するカフェを作ったのです。現在はタイ国内で3店舗を展開しています。

早稲田にオープンした新店舗には、1階に大きなプロバットの焙煎機が置かれており、焙煎したての新鮮なコーヒーを楽しむことができます。通年で提供する浅煎り・中煎り・深煎りの3種類の豆のほか、生産者の名前が書かれたマイクロロットのコーヒー3種類を月替わりで提供。


今回私が選んだのはナムワンさんという女性生産者の豆。甘さの中にきれいな酸味があり、さわやかな後味が印象的でした。

カフェの2階は、ドッグフレンドリーなテラス席を有する広々とした客席。アンティークの調の空間づくりを得意とする内装施工会社がデザインしており、古材を活用した大きなテーブルや、趣ある木彫りの壁掛けなどが配されています。


客席では、一人でゆったりとコーヒーを飲む人、近隣の大学生、地元のママたちなどが、思い思いに過ごす姿が見られます。オープンして間もないにも関わらず、すでに多くの人たちから愛されている雰囲気が感じられました。

コーヒーのお供には、神楽坂店で人気のキャロットケーキやマフィン、スコーンなどのスイーツや、サンドイッチなどの軽食を用意。ヴィーガン対応の「ベジサンド」には神楽坂で人気のベーカリー「パン デ フィロゾフ」のバゲットが使用されていて、並ばずとも味わえるのがちょっとトクした気分に。


早稲田方面へお出かけの際はぜひ足を運んでみてくださいね。




■Akha Ama Coffee Roasters Tokyo(アカアマコーヒー ロースターズトウキョウ)

住所:東京都西早稲田鶴巻町110-17 アークアイズ 1階

アクセス:東京メトロ東西線「早稲田」駅 徒歩5分

営業時間:8時00分〜17時00分

定休日:火曜

店舗URL:https://akhaama.jp

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