世にも珍しい「レバニラ専門店」

僕が住んでいる東京都清瀬市には知る人ぞ知る名店が結構あったりします。


最近はいろんな店のテレビ出演情報を耳にすることも増えたし、飲み歩きをしていても食の満足度も高いしで、いつも楽しい。年齢を重ねるほどに良い街だと思えてきたんだよなー。

そんな清瀬にある「レバニラ定食 Kei楽」は、世にも珍しいレバニラの専門店。こちらも知る人ぞ知る超名店なんだけど、ついに2024年に某グルメサイトの食堂部門に選出されてしまった。


“されてしまった”なんて書いてしまったけど、もちろんめちゃくちゃうれしくて誇らしいこと。そうか、そうだよなあ。知る人が知るどころか、もはや百〇店。清瀬が世界に誇る大名店になったんだ。


手が届かないところに行っちゃったようでちょっぴり寂しい気もするけど、やっぱりすごいんだなあ。

メニューはすべてレバー!

▲メニューはすべてレバー!

一度揚げた肉厚レバーは臭みがなくブリンブリン!

そんなレバニラ定食 Kei楽で久しぶりにランチを食べようと思い立ち、西武池袋線に乗って清瀬駅南口から歩いて5分。そして行列に並ぶこと20分ほどでカウンター席に腰掛け、「庄内豚レバニラ定食」(1,280円)を注文しました。

うほーっ、キタキタ。これぞ、普通のレバニラ定食とは一線を画したオリジナリティあふれるレバニラ定食!

レバニラ炒めだけど、正確には“レバー唐揚げ オン・ザ・野菜炒め”といったほうが良いのかも。超肉厚のレバーは軽く揚げた状態で野菜炒めと合わせられていて、しかもゴロゴロッと大量に盛られているんですな。

そのレバーは揚げることでうま味を衣の中にしっかり閉じ込めていて、食感もブリンブリン。んもー、これは本当に自分へのご褒美だな。醤油ベースの味付けもバシッと決まってて、ライスもガンガン進んじゃう!


しかも、それでいてレバー特有の臭みはほとんど感じられないから、レバーが苦手な人でもガツガツいけちゃうのがまたスゴイ。普段レバーは食べられないけどここのレバーなら好きっていう人、清瀬にいっぱいいるもんなあ。


レバニラ定食の最高峰にして入門編でもあるという門戸の広さ。これこそが百〇店たる所以なんでしょうね。味も量も大満足。ごちそうさまでした!


■店舗情報

「レバニラ定食 Kei楽」

所在地:東京都清瀬市松山1-20-3 1F

最寄駅:清瀬

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