赤坂「パティスリーイグリエガ」

「ショコラバナーヌ」

▲「ショコラバナーヌ」

東京メトロ南北線の溜池山王駅から徒歩9分、赤坂アークヒルズの2階、スペイン料理「ドスエセナス」内にある、「パティスリーイグリエガ」。昨年(2024年)7月にグランドオープンしたパティスリーです。


パフェ好きの方であれば、以前この近くにあった「スプラウトカフェさくら坂」を覚えていることでしょう。2023年5月に再開発事業にともなって閉店しましたが、シェフパティシエの吉田順子さんが新たに始めたのが、ここパティスリーイグリエガなのです。


パフェは季節の食材を使ったもので、1~2カ月のスパンで切り替わっていきます。1月末にいただいたのは、「ショコラバナーヌ」。チュイールカカオ、クルミのキャラメリゼ、ソルベバナーヌ、バナナソテー、コーヒーとラム酒アイス、シャンティショコラ、パンナコッタショコラ、クランブル、底にもバナナソテー。ペアリングドリンクはカカオ風味のブレンドティーでした。

パフェに合わせたペアリングドリンクも楽しい。

▲パフェに合わせたペアリングドリンクも楽しい。

トップのチュイールは、グラス内のパンナコッタのあたりで割り入れて食べる、というスタッフのオススメ通りに食べてみます。すると、クルミのキャラメリゼ→チュイールカカオ→クランブルと、各層に食感素材が入ってザクザクとリズミカルなパフェ体験となります。


味覚としてはかなり苦味に強く振っているパフェ。特に「コーヒーとラム酒アイス」に驚きますが、パフェ全体の味のバランスを踏まえるととても良いパーツで、甘く重たくならないようにという意図が見えます。バナナはそのままだと食事っぽい感覚になりますが、ソテーしてあることでほかのパーツとなじんでくれます。すべてのパーツと食べる順番に意味があるパフェなのです。

古都華いちごのパフェ(提供終了)

▲古都華いちごのパフェ(提供終了)

昨年(2024年)12月にいただいたのは「古都華いちごのパフェ」(提供終了)。イチゴとゴルゴンゾーラチーズの組み合わせが斬新で、ゴルゴンゾーラを体験した後のイチゴは、確かに美味しかったです。


「ショコラバナーヌ」は間もなく終了。その次はまたイチゴを使ったパフェになるとのこと。一体どんな食材とのマリアージュが体験できるのか、楽しみに待ちましょう。




「パティスリーイグリエガ」

住所:東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル2F

TEL:03-5544-9191

https://www.instagram.com/patisserie_i_griega/

11:30~17:00

月・火曜定休

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